偏頭痛には効果的な薬を適切に使うこと

頭痛の種類は国際頭痛学会によって13種類あるとされており、その中で偏頭痛の位置付けとしては特定の疾患等の原因がない場合である一次性頭痛に分類されおり、特徴は頭の片側もしくは両側のこめかみから目にかけてズキズキした痛みを伴い、また痛みが発生する前に前兆がある場合とない場合とがあります。
そこで、この偏頭痛対する現在の医療機関での治療では、発生した痛みを鎮める頓挫療法と痛みが発生する前に行う予防療法とがあり、頓挫療法では一般的な鎮痛薬が広く使用されており、また偏頭痛に有効とされるトリプタン系薬剤では痛みを抑えるだけでなく三叉神経に作用して偏頭痛の根本原因を抑える働きがあります。
但しこのトリプタン系薬剤は1ヶ月に10日以内というのが処方の目安となっています。
一方予防療法では、頭痛の頻度や痛みの程度また痛みの継続時間を少なくして頓挫療法に於ける鎮痛薬の効果を上げることが目標となっており、この主な薬にはCa拮抗薬やβ遮断薬或いは抗うつ薬のアミトリプチリンなどがあります。
そして、頓挫療法及び予防療法いずれの場合でも、それぞれの症状や状況などから診断し処方された効果的な薬を適切に使うことがポイントとされています。